MatsuBlog

その日に起きたこと、感じたことをブログにして発信します。

プロ野球16球団化構想

プロ野球16球団化構想について、自分なりに思ったことと、

どんな効果が出てくるのかを考えていこうと思います。

 

プロ野球16球団化構想とは?

 現在のプロ野球セントラルリーグセ・リーグ)と

パシフィックリーグパ・リーグ)でそれぞれ6球団ずつ合計12球団によって

日本1を争います。

 

その12球団に、新たに北信越静岡四国沖縄 

この4つの地区から球団を作り、地方を活性化させようという計画です。

 

最近のニュースでは、zozotownの社長前澤友作プロ野球参入へ意欲を示していることなど、新たなプロ野球球団が創設されることになれば、オーナーへ名乗り出る

人も多いのではないかな、と思います。

 

新球団の本拠地候補地

 

実際にプロ野球が16球団になったとして各地方の本拠地はどこになるのか、

予想していきます。

 

北信越ハードオフ・エコスタジアム新潟(新潟県

北信越地区には、プロ野球独立リーグであるBCリーグが盛んなので、それぞれの県には立派な球場が揃っています。

 

北信越地区は、エコスタジアム新潟か富山県アルペンスタジアムのどちらかになるんじゃないでしょうか。

 

僕は新潟県ハードオフエコスタジアムになるんじゃないかと予想します。

エコスタジアム新潟は、2009年7月に設立された新しく綺麗なスタジアムです。

この球場で毎年のようにプロ野球公式戦が行われていることや、

北信越地区では新潟市の人口が一番多いことから、新潟県に本拠地が置かれるのではないかと予想します。

 

静岡:静岡草薙球場

静岡地区は草薙球場と予想します。

かつては日米野球の舞台にも使用されたことのある球場で、伝説の投手沢村栄治が、野球の神様ベーブルースを完璧に抑え、アメリカ打線を完璧に抑え込んだようですね。

 

最近改修工事も行われ、駅から徒歩3分とアクセスも良好であることから、

静岡地区は草薙球場と予想します。

 

四国:松山中央公園野球場(愛媛)

四国地方は通称坊っちゃんスタジアムこと、松山中央公園野球場と予想します。

この坊っちゃんスタジアムは、四国地方で最大の3万人の収容数を誇り、

プロ野球公式戦も多く行われています。

普段は独立リーグのチーム愛媛マンダリンパイレーツの本拠地として使用され、

秋季キャンプでは東京ヤクルトスワローズが使用していることもあるようですね。

 

沖縄:セルラースタジアム

沖縄県プロ野球で使用できる球場を調べていたところ、

どうやら現段階ではこのセルラースタジアムが唯一のプロ野球ナイター公式戦ができる球場のようですね。(違っていたらごめんなさい💦)

なので、沖縄県を本拠地とする球団を作る場合には、このセルラースタジアムか、

新たに大きな球場をつくる、もしくは今ある球場を改装し、そこを本拠地にする案が出ているのではないかなと、思います。

 

16球団構想によるメリット

実際プロ野球チームが16球団に増えたことで、どのようなメリットがあるのか、

考えていきます。

 

地域活性

まずなんといっても地域の活性化でしょう。

日本の現状からして、地方の若者はどんどん東京に流れていってしまっています。

そこに、地方にプロ野球球団を作り、その経済効果で地方が活性化されれば、

東京一極集中問題だって解決できるかもしれません。

 

地方に住んでいるみなさん(僕もです)想像してみてください。

自分の住んでいる場所にプロ野球チームができて、そのチームが日本シリーズまで

進んで、さらには日本一まで登りつめたら、、

日本を代表する選手や、甲子園を沸かせたスターを球団が獲得すれば、

毎日のようにその選手の活躍を生で見ることだってできるんです!!

かなり夢が膨らみますよ〜。僕が住んでいる県にプロ野球チームはないので、プロ野球を生で観戦する機会は年に2回くらい(>_<)

もっと野球が見たいんだ!!地方に住むみなさんもきっと思っているはずです。

そして、夢に見たことだってあるはず。自分の住んでいる県に野球チームがあればなあと。

 

きっと地方の野球ファンは喜び、球場に足を運ぶことでしょう

 

プロ野球選手が増える

チームが4チーム増えると、純粋にプロ野球選手の数がそれだけ増えることになります。

 

従来なら埋もれていた逸材が大きく花開く可能性もあります。

それに、独立リーグNPB入りを目指している選手にだって、夢を叶えることのできる可能性も広がります。

 
野球界の活性化につながる

選手の数が増え、野球選手として花開く選手が増えてくれば、

競争も激しくなり、今以上に切磋琢磨していくことでしょう。

そうすれば、次世代の新たなスターが多く誕生することにもつながり、

国際試合でも再び世界ランク1位を取り戻すことにつながると思います。

 

プロ野球16球団化のデメリット

いままでメリットを上げてきましたが、

同時にデメリットも浮かんできます。

 

地方の野球熱

プロ野球16球団化構想がうまくいけば、日本の野球熱はさらなるものになっていくでしょうが、地方に住んでいる人全員が野球に興味を持っているかと聞かれれば、

そうではないと思います。

つまり、地方に野球チームができたとしても、人口も少ないし、観客を多く動員できるのか?という問題です。

「近くにプロ野球チームできたけど、野球そんな興味ないしなあ。」

そんな声が聞こえてきそうではあります。

 

逆にプロ野球のレベルが下がる

先ほど書いた野球界の活性化と比べると矛盾しているようではありますが、

選手の数が増えるということは、従来プロレベルに満たない選手も1軍の試合に

出場することがあるということです。

 

「なんだか選手のレベルも下がってきたんじゃない」

「新しくできたチーム弱い」

ってなりそうですね。

 

メリットデメリットはそれぞれあるけど、やっぱり僕は賛成です!

 

だって、夢がありますよね。

現状、野球の競技人口も年々減ってきていますので、

16球団化構想はその問題の救いともなると思います。

 

それに、毎日のようにプロ野球生で観戦したいですしね。笑笑

 

現在では賛成派の意見の方が多いらしいので、

野球ファンの僕としては、いち早くその計画を進めていってほしいな、と思いました。